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2020考研日语真题及答案解析

2022-11-02 21:00:44 爱真题 751

一、基礎知識总题数:1,分数:20.0分

次の文章を読んで、 1〜20 の問いに答えなさ い。 答えは選択肢 A. B. C. D. から 最も 適切なも のを 1 つ選びなさ い。 

私たち人間は、 誰ひと り と し て幸福になり たい、 幸福であり たい、 と いう 願いをいだかない人はないであろう 。 おれは幸福(A1) ほし く ないと いう 人は、 すでに生き るこ と を投げてし ま っ ている場合が多いのである。 (A2) 人間が幸福になると いう こ と は、 どう いう こ と なのであろう か。

病気で(A3) 人にと っ ては、 一日も 早く 健康になるこ と が、 幸福になるこ とかも し れない。 家がなく て困っ ている人にと っ ては、 早く 自分の住宅ができるこ と が、 幸福なのかも し れない。 幸福と は、 そう し た具体的な生活の問題に結びついている事柄なのであっ て、 そう いう こ と を外にし て、 (A4) 立派な幸福論が書かれても 、 それはま っ たく 抽象的な理論と いう こ と になるかもし れない。

し かし 、 幸福と いう こ と (A5) 、 ひと り ひと り の生活の、 相対的な事柄でさえないのだと し たら 、 「幸福への道」 と いう よ う な文章を書く こ と 自体が、ま っ たく 無意味になっ てし ま う であろう 。 私が幸福だと 思っ ているこ と が、(A6) 他人にと っ てはそれほど切実な幸福を意味し ないかも し れないから である。

し かし ま た私は、 幸福と いう も のを、 そう いう ふう に私たち(A7) が、 ばらばら に追求するこ と のなかにこ そ、 実は、 私たちの不幸があるのではないかと 考える。 例えば、 病気と いう 一つの事柄について考えてみても 、 実際私たちは、 病気になっ たら 、 生活が真っ 暗になっ てし ま う 。 だから 、 いつも 病気になっ たと き の不幸を気にし ながら 、 毎日を不安の中(A8) 過ごさ れなければなら ない。 自分以外には、 自分を保証し て(A9) も のがないから である。そこ に私は問題があるのだと 思う 。

私たちは、 自分の幸福や不幸を、 自分だけで考えたり 、 求めたり するのでなく 、 互いに他者が生き る(A10) に責任を持ち合う よ う な生活体をつく り 出し てゆく のでなければなら ないと 思う 。 私はそれを幸福の社会的条件と し て考えるのである。 人間の幸福を、 社会的連帯のなかで考え求めてゆく こ と である。 それは決し て空想でも なければ夢想でも ないn 具体的に言う なら 、 社会保障の実現と 確立と いう こ と である。 すでに私たちの国でも 、 国民年金の形で、 老人や生活力を失っ た母親の保障がなさ れると こ ろ(A11) たどり 着いたのであるから 、 私たちは、 それをさ ら に強力に推し 進め、 少なく と も 、学校を卒業し て働く 場所のないよ う な不幸や、 病気になっ たら たちま ち困ってし ま う よ う な不幸を、 社会連帯のなかで解決し てゆく よ う な実践をし てゆかなければなら ない。

【A1】 ~【A11】 に入れるのにも っ と も 適切なも のはどれか。

1、【A1】

  A、ほど

  B、なり

  C、なんか

  D、ばかり

2、【A2】

  A、いっ そう

  B、いっ たい

  C、いかにも

  D、どう し て

3、【A3】

  A、苦し んでいる

  B、苦し んでゆく

  C、苦し んでいた

  D、苦し んでおいた

4、【A4】

  A、すでに

  B、たま に

  C、ま れに

  D、どんなに

5、【A5】

  A、で

  B、に

  C、を

  D、が

6、【A6】

  A、必ずし も

  B、なかなか

  C、ぜひと も

  D、どう し ても

7、【A7】

  A、いちいち

  B、めいめい

  C、つく づく

  D、いよ いよ

8、【A8】

  A、へ

  B、に

  C、で

  D、を

9、【A9】

  A、やる

  B、あげる

  C、く れる

  D、も ら う

10、【A10】

  A、こ と

  B、ほか

  C、う え

  D、も と

11、【A11】

  A、だけ

  B、ま で

  C、ばがり

  D、く ら い

12、文中の「外にし て」 と 置き 換えら れるも のはどれか。

  A、断念をし て

  B、油断をし て

  C、注意し ないで

  D、考慮に入れないで

13、文中の「無意味になっ てし ま う 」 の「てし ま う 」 と 同じ 使い方のも のはどれか。

  A、酔っ 払っ て、 馬鹿なこ と を言っ てし ま っ たと 後悔し ている。

  B、二日間でこ の小説を読んでし ま う のはでき ないかも し れない。

  C、1 年間も かかっ てよ う やく 倉庫の復旧作業を完成し てし ま っ た。

  D、部屋があま り にも 汚いので、 徹夜し てま でも 掃除をし てし ま いたい。

14、文中の「気にし ながら 」 の「ながら 」 と 同じ 使い方のも のはどれか。

  A、電話をし ながら 運転するのは危険だ。

  B、兄弟三人ながら 人気のある歌舞伎俳優である。

  C、こ の種の大根は皮ながら 食べたほう がおいし い。

  D、こ と のすべてを知っ ていながら 教えてく れない。

15、文中の「責任を持ち合う よ う な生活体」 の「よ う な」 と 同じ 使い方のものはどれか。

  A、こ こ 2・ 3 日、 寒波で身を切るよ う な寒さ が続いている。

  B、そんなこ と を言われては、 馬鹿にさ れたよ う な気がする。

  C、佐々 木さ んは決し て君が思っ ているよ う な悪い人ではない。

  D、最後の一曲が終わり 、 会場は割れるよ う な拍手に包ま れた。

16、文中の「空想でも なければ夢想でも ない」 の「ば」 と 同じ 使い方のも のはどれか。

  A、も し ご都合がよ ければピク ニッ ク に行き ま せんか。

  B、電子辞書が好き な人も いればそう でない人も いる。

  C、こ の問題は考えれば考えるほど分から なく なり ま す。

  D、気をつけていればあんな事故は起き なかっ たはずだ。

17、文中の「私たちの国でも 」 の「でも 」 と 同じ 使い方のも のはどれか。

  A、電池なら 100 円ショ ッ プでも 買えま すよ 。

  B、こ の問題はだれでも 分かるわけではないのよ 。

  C、パソ コ ンのこ と なら 、 山下さ んにでも 聞いてみよ う か。

  D、中国の歴史が知り たければ、 こ の本でも 読んでみたら どう ?

18、文中の「病気になっ たら 」 の「たら 」 と 同じ 使い方のも のはどれか。

  A、う ちに帰っ たら 友達が待っ ていた。

  B、デパート を出たら 雨が降り 出し た。

  C、電車に乗っ たら 彼女と ばっ たり 会っ た。

  D、郵便物が向こ う に届いたら 知ら せてく ださ い。

19、文中の「切実」 の読み方はどれか。

  A、せっ じ つ

  B、せつじ つ

  C、き り み

  D、き れみ

20、文中の「強力」 の読み方はどれか。

  A、ごう り き

  B、き ょ う り き

  C、ごう り ょ く

  D、き ょ う り ょ く

21、文中の「外にし て」 と 置き 換えら れるも のはどれか。

  A、断念をし て

  B、油断をし て

  C、注意し ないで

  D、考慮に入れないで

22、【A2】

  A、いっ そう

  B、いっ たい

  C、いかにも

  D、どう し て

23、文中の「責任を持ち合う よ う な生活体」 の「よ う な」 と 同じ 使い方のものはどれか。

  A、こ こ 2・ 3 日、 寒波で身を切るよ う な寒さ が続いている。

  B、そんなこ と を言われては、 馬鹿にさ れたよ う な気がする。

  C、佐々 木さ んは決し て君が思っ ているよ う な悪い人ではない。

  D、最後の一曲が終わり 、 会場は割れるよ う な拍手に包ま れた。

24、【A6】

  A、必ずし も

  B、なかなか

  C、ぜひと も

  D、どう し ても

25、文中の「空想でも なければ夢想でも ない」 の「ば」 と 同じ 使い方のも のはどれか。

  A、も し ご都合がよ ければピク ニッ ク に行き ま せんか。

  B、電子辞書が好き な人も いればそう でない人も いる。

  C、こ の問題は考えれば考えるほど分から なく なり ま す。

  D、気をつけていればあんな事故は起き なかっ たはずだ。

26、文中の「強力」 の読み方はどれか。

  A、ごう り き

  B、き ょ う り き

  C、ごう り ょ く

  D、き ょ う り ょ く

27、文中の「病気になっ たら 」 の「たら 」 と 同じ 使い方のも のはどれか。

  A、う ちに帰っ たら 友達が待っ ていた。

  B、デパート を出たら 雨が降り 出し た。

  C、電車に乗っ たら 彼女と ばっ たり 会っ た。

  D、郵便物が向こ う に届いたら 知ら せてく ださ い。

28、【A11】

  A、だけ

  B、ま で

  C、ばがり

  D、く ら い

29、文中の「無意味になっ てし ま う 」 の「てし ま う 」 と 同じ 使い方のも のはどれか。

  A、酔っ 払っ て、 馬鹿なこ と を言っ てし ま っ たと 後悔し ている。

  B、二日間でこ の小説を読んでし ま う のはでき ないかも し れない。

  C、1 年間も かかっ てよ う やく 倉庫の復旧作業を完成し てし ま っ た。

  D、部屋があま り にも 汚いので、 徹夜し てま でも 掃除をし てし ま いたい。

30、文中の「気にし ながら 」 の「ながら 」 と 同じ 使い方のも のはどれか。

  A、電話をし ながら 運転するのは危険だ。

  B、兄弟三人ながら 人気のある歌舞伎俳優である。

  C、こ の種の大根は皮ながら 食べたほう がおいし い。

  D、こ と のすべてを知っ ていながら 教えてく れない。

31、【A5】

  A、で

  B、に

  C、を

  D、が

32、【A1】

  A、ほど

  B、なり

  C、なんか

  D、ばかり

33、【A8】

  A、へ

  B、に

  C、で

  D、を

34、【A7】

  A、いちいち

  B、めいめい

  C、つく づく

  D、いよ いよ

35、【A9】

  A、やる

  B、あげる

  C、く れる

  D、も ら う

36、文中の「切実」 の読み方はどれか。

  A、せっ じ つ

  B、せつじ つ

  C、き り み

  D、き れみ

37、【A3】

  A、苦し んでいる

  B、苦し んでゆく

  C、苦し んでいた

  D、苦し んでおいた

38、【A10】

  A、こ と

  B、ほか

  C、う え

  D、も と

39、【A4】

  A、すでに

  B、たま に

  C、ま れに

  D、どんなに

40、文中の「私たちの国でも 」 の「でも 」 と 同じ 使い方のも のはどれか。

  A、電池なら 100 円ショ ッ プでも 買えま すよ 。

  B、こ の問題はだれでも 分かるわけではないのよ 。

  C、パソ コ ンのこ と なら 、 山下さ んにでも 聞いてみよ う か。

  D、中国の歴史が知り たければ、 こ の本でも 読んでみたら どう ?

二、読解总题数:4,分数:20.0分

 [一] 敬語は日本語特有であり 、 日本人の繊細な心性の反映であると 説明さ れるこ と が多い。 し かし 、 それが事実であると し たら 、 日本語と よ く 似た敬語システム をも つコ レ ア語(朝鮮半島の言語) を話す人たちも 、 日本人と 基本的に共通する心性の持ち主でなければなら ない。 も し 、 そのこ と を認めたくないなら 、 二つの言語の敬語システム は、 外面的に類似し ていても 全同ではなく 、 その微妙な違いが両民族の心性の大き な違いと し て発現し ていると 強弁せざるをえなく なるはずである。 そう いう こ と が問題になら ないのは、 東洋の諸言語が外国語から 無意識に除外さ れているから である。

日本語を客観的にと ら えるために、 四つの常識的な事柄を確認し ておき たい。 すなわち、 ①世界の諸言語は多種多様であり 、 どの言語も 固有の体系を具えているから 、 部分的な類似や相違を取り 上げて、 日本語と 特定の言語との特徴を対比し たり すべき ではないこ と 。 ( ア ) 、 ②日本語対世界の諸言語と いう 対比は意味をなさ ないこ と 。 ま た、 ③英語が非日本語型言語の典型などではあり えないこ と 。 そし て、 ④学校英語/受験英語が、 生き た英語の姿ではないこ と である。

ヨ ーロ ッ パ語/英米語などと いう 用語を平然と 使用し ている日本語論があっ たら 眉につばをつけた(提高警惕) ほう がよ い。 言語に関する基礎的知識を具えていれば、 ヨ ーロ ッ パの諸言語を一括し て論じ たり するはずはないし 、 南北アメ リ カ大陸やアメ リ カ合衆国で話さ れている諸言語を一括し てアメ リ カの言語と よ ぶこ と は意味をなさ ず、 欧米語/英米語などと いう 概念が成り 立つはずはないから である。 「日本語と 外国語」 などと いう 大胆すぎる書名には警戒が必要である。

言語の優劣を比較する基準があると し たら 、 それは、 どちら がよ り 正確に、そし て、 よ り 効果的に運用でき るかである。 その場合の正確さ には、 繊細なニュ アンスを繊細なま ま に伝達でき るかどう かも 含ま れる。 前述の観点から査定するなら 、 どの言語の運用効率も 同じ であっ て、 傷劣の差はない。 それぞれの言語は、 伝達媒体と し て十全に機能し ているから 、 その社会の人たちにと っ て使いにく い不完全な言語は存在し ない。 こ の場合の社会と は同一の言語共同体を意味し ている。 東京出身者以外にと っ て共通語が使いにく いのは当然である。

定義し だいで未開社会があり う ると し ても 、 未開言語は地球上のどこ にも 存在し ない。 平安時代の日本語は平安時代の社会に適応し ていたし 、 現代日本語は現代の日本社会に適応し ている。 日本語は、 長い歴史を通じ て進歩も 退歩も し ていない。

41、文中の「そのこ と 」 は、 何を指し ているか。

  A、コ レ ア語にも 日本語にも ま っ たく 同じ 敬語システム を有するこ と

  B、コ レ ア語を話す人と 日本語を話す人は共通する心性を有するこ と

  C、コ レ ア語の敬語システム は日本語の敬語システム と よ く 似ているこ と

  D、日本語の敬語が日本人の繊細な心性を表し ているこ と は事実であるこ と

42、文中の(ア) に入れるも のはどれか。

  A、ま し て

  B、そこ で

  C、すると

  D、し かし

43、文中に「どの言語の…優劣の差はない」 と あるが、 それはなぜか。

  A、どの言語も 優劣を比較する基準があり 、 どちら も 正確に運用でき るから

  B、どの言語も 話す人たちの心性を反映する敬語システム を持っ ているから

  C、どの言語も 伝達媒体と し て機能し ており 、 使いやすさ と は関係がないから

  D、どの言語も 運用効率があり 、 意思伝達ができ るかどう かと は関係がないから

44、文中に「日本語は、 …進歩も 退歩も し ていない」 と あるが、 それはどう いう こ と か。

  A、日本語には、 昔も 今も 共通語があり 、 使いやすい言語であるこ と

  B、平安時代の日本語は現代日本社会にも 相変わら ず適応し ているこ と

  C、現代日本語は平安時代の日本語に比べて、 よ り 使いやすく なっ ていること

  D、日本語が歴史の中で変化し ても 各時代の言語運用効率には変わり がないこ と

45、こ の文章の内容に合っ ているも のはどれか。

  A、同一の言語共同体においても 、 繊細な心性を伝達でき ないこ と がある。

  B、どの言語も 運用効率において同じ で、 それぞれ社会に適応し ないも のはない。

  C、日本語の場合、 共通語と そう でないも のと では優劣を比較する基準がある。

  D、日本語の共通語以外のも のは繊細な心性を正確に反映するこ と ができ ない。

46、文中に「日本語は、 …進歩も 退歩も し ていない」 と あるが、 それはどう いう こ と か。

  A、日本語には、 昔も 今も 共通語があり 、 使いやすい言語であるこ と

  B、平安時代の日本語は現代日本社会にも 相変わら ず適応し ているこ と

  C、現代日本語は平安時代の日本語に比べて、 よ り 使いやすく なっ ていること

  D、日本語が歴史の中で変化し ても 各時代の言語運用効率には変わり がないこ と

47、文中の(ア) に入れるも のはどれか。

  A、ま し て

  B、そこ で

  C、すると

  D、し かし

48、文中に「どの言語の…優劣の差はない」 と あるが、 それはなぜか。

  A、どの言語も 優劣を比較する基準があり 、 どちら も 正確に運用でき るから

  B、どの言語も 話す人たちの心性を反映する敬語システム を持っ ているから

  C、どの言語も 伝達媒体と し て機能し ており 、 使いやすさ と は関係がないから

  D、どの言語も 運用効率があり 、 意思伝達ができ るかどう かと は関係がないから

49、こ の文章の内容に合っ ているも のはどれか。

  A、同一の言語共同体においても 、 繊細な心性を伝達でき ないこ と がある。

  B、どの言語も 運用効率において同じ で、 それぞれ社会に適応し ないも のはない。

  C、日本語の場合、 共通語と そう でないも のと では優劣を比較する基準がある。

  D、日本語の共通語以外のも のは繊細な心性を正確に反映するこ と ができ ない。

50、文中の「そのこ と 」 は、 何を指し ているか。

  A、コ レ ア語にも 日本語にも ま っ たく 同じ 敬語システム を有するこ と

  B、コ レ ア語を話す人と 日本語を話す人は共通する心性を有するこ と

  C、コ レ ア語の敬語システム は日本語の敬語システム と よ く 似ているこ と

  D、日本語の敬語が日本人の繊細な心性を表し ているこ と は事実であるこ と

  [ニ] ト ルスト イ が人間が自然をどんなに虐げ、 踏み躏ろう と 、 春はやはり春だと 言っ ているが、 極端な言い方をすれば、 緑の木の葉一枚も 見ら れぬ石畳の中に生活をし ても 、 四季によ っ て強さ をかえる太陽の存在を意識するのが、 すでに自然を感じ るこ と であろう 。

熱帯の砂漠や寒帯の氷原に住む人のこ と は知ら ないが、 少なく も 温帯の四季の変化の中で暮ら す者は、 こ の大き な自然のリ ズム をすべての生活と 思想の基礎と するはずである。

農業は我々 の生活を一年のリ ズム に結びつけた決定的な文明の段階だろうが、 も う 少し 象徴的に考えれば、 太陽から 生ま れた生物である僕ら の一生もま た開花の春、 実り と 凋落の秋、 盛んな生育の夏、 すべてが枯れはてる冬などに分けら れるだろう 。 自然は僕ら の外にある観賞の対象ではなく 、 僕ら の内にあるも ので、 僕ら にと っ て幸福と は自分の存在がこ の内なる自然に一致するこ と も 考えら れる。

僕ら が自然の美に接し た時、 心を動かさ れるのも 、 僕ら にと っ て単にそれが外界でなく 、 いわば内面の象徴であるこ と を、 無意識の親和感と し て感じ るから かも し れない。

昔の人は、 恐ら く 西洋でも 東洋でも 、 人間を一つの小宇宙と 考え、 それと 大宇宙と の照応関係を、 すべて思索のも と と し たので、 宇宙の空間が精神に満ちていると 同様に、 人間の内面も ま た宇宙の空間に照応するこ と を、 自明のこ と と 信じ ていた。

こ の二つをはっ き り 区別し 、 人間の精神と 空間の延長、 要するに内面と 外界と ははっ き り 性質の異なっ た別物と 考え、 前者にと っ て後者はあく ま で認識の対象にほかなら ない、 と し たのが近代人の思想の根底であろう 。自然と の連帯と 照応を打ち切り 、 こ の見るも のと 見ら れるも のと の対立で、観察者の能力を無限と 信じ たと こ ろに、 近代人の自惚れがあっ たのではないだろう か。

自然の征服が、 結果と し て自然から の逸脱になっ たこ と が明ら かになっ た現代に、 こ のよ う な自然科学の錯覚を持ち続ける人は少ないだろう が、 こ の考えの基礎になっ ている、 自然と 精神の分離と いう 思想は、 ま だ根深く 残っ ていると 思われる。

し かし 、 太陽や月 が我々 人間のために存在するのだと いう よ う な考えはと もかく と し て少なく も 地球上の生物、 特に数億年の進化発展をと げた樹木や動物を、 僕ら の生命の仲間と 考えるのは決し て不自然ではないだろう 。 彼ら の生命のリ ズム と 僕ら のそれと は、 き っ と どこ か深いと こ ろでつながっ ているので、 だから 彼ら は時々 僕ら に呼びかけるのである。四季の環は一年で完了するが、 その環がま た 60 か 70 ま われば、 僕ら の生の環も 完了する、 そう 考えると 四季の変化も ま た別種の趣き をおびて僕ら の目に映る。

51、文中の「こ の大き な自然のリ ズム 」 と は、 どう いう 意味か。

  A、四季の移り 変わり

  B、寒帯と 温帯の季節変化

  C、季節によ っ て違う 太陽の強さ

  D、人間の営みによ っ て改造さ れる自然

52、文中に「自分の存在がこ の内なる自然に一致するこ と 」 と あるが、 その説明と し ても っ と も 適切なも のはどれか。

  A、季節の変化を超越し て充実な人生を送るこ と

  B、自然と 対応する内面のリ ズム に沿っ て生き るこ と

  C、一般の自然観と は無関係に独自の生活を営むこ と

  D、四季の変化と 同様に起伏に富んだ一年を過ごすこ と

53、文中の「それ」 は、 何を指すか。

  A、僕ら の心

  B、自然の美

  C、動かさ れる心

  D、無意識の親和感

54、こ の文章の内容に合っ ているも のはどれか。

  A、昔の人間は自分を自然の一分子と 考え、 近代人は自分と 自然を異質の物と し て区別し てき た。

  B、人間は外界の自然を自分の内面に照応せず、 観賞の対象と し てその美を享受するだけで結構である。

  C、現代人も 昔の人と 変わら ず依然と し て太陽が専ら 我々 人間のために存在すると 堅く 信じ 続けている。

  D、寒帯や熱帯の区別がなく 、 すべての人々 が皆大き な自然のリ ズム を生活と 思想の基礎にし て暮ら し ている。

55、こ の文章は何をめぐっ て言っ ているのか。

  A、農業と 文明と の関係

  B、四季の変化と 人生と の関係

  C、温帯や寒帯に住む人の季節感

  D、宇宙に対する西洋と 東洋の認識

56、文中の「こ の大き な自然のリ ズム 」 と は、 どう いう 意味か。

  A、四季の移り 変わり

  B、寒帯と 温帯の季節変化

  C、季節によ っ て違う 太陽の強さ

  D、人間の営みによ っ て改造さ れる自然

57、こ の文章は何をめぐっ て言っ ているのか。

  A、農業と 文明と の関係

  B、四季の変化と 人生と の関係

  C、温帯や寒帯に住む人の季節感

  D、宇宙に対する西洋と 東洋の認識

58、文中の「それ」 は、 何を指すか。

  A、僕ら の心

  B、自然の美

  C、動かさ れる心

  D、無意識の親和感

59、文中に「自分の存在がこ の内なる自然に一致するこ と 」 と あるが、 その説明と し ても っ と も 適切なも のはどれか。

  A、季節の変化を超越し て充実な人生を送るこ と

  B、自然と 対応する内面のリ ズム に沿っ て生き るこ と

  C、一般の自然観と は無関係に独自の生活を営むこ と

  D、四季の変化と 同様に起伏に富んだ一年を過ごすこ と

60、こ の文章の内容に合っ ているも のはどれか。

  A、昔の人間は自分を自然の一分子と 考え、 近代人は自分と 自然を異質の物と し て区別し てき た。

  B、人間は外界の自然を自分の内面に照応せず、 観賞の対象と し てその美を享受するだけで結構である。

  C、現代人も 昔の人と 変わら ず依然と し て太陽が専ら 我々 人間のために存在すると 堅く 信じ 続けている。

  D、寒帯や熱帯の区別がなく 、 すべての人々 が皆大き な自然のリ ズム を生活と 思想の基礎にし て暮ら し ている。

 [三] 生老病死をなぜかみな嫌がり ま す。 でき れば考えたく ない。 そこ でどう するかと いう と 、 例えば人間が生ま れるのも 特別なこ と だから 、 病院へ行っ てく れと いう のです。 そう し て、 お産は現在ほと んど病院で行われています。

生老病死の最後の死ぬと こ ろですが、 こ れも 都会ではも う 90%、 いや 99%の人が病院で亡く なり ま す。 私の母は自宅で死にま し たが、 大半の人々 は病院で死にま す。 こ のよ う に死ぬ場所が病院に移っ たのはこ こ 25 年の傾向で、 急速にそう なり ま し た。

生老病死の最後の死ぬと こ ろですが、 こ れも 都会ではも う 90%、 いや 99%の人が病院で亡く なり ま す。 私の母は自宅で死にま し たが、 大半の人々 は病院で死にま す。 こ のよ う に死ぬ場所が病院に移っ たのはこ こ 25 年の傾向で、 急速にそう なり ま し た。

では、 自宅で亡く なるこ と と 、 病院で亡く なるこ と の違いは何か。 こ れは、我々 が普通に暮ら し ている日常の中に、 死がなく なっ てし ま っ たと いう こ となのです。 だから 、 死が特別なこ と になり ま し た。 そし て特別なこ と は特別な場所で起こ るこ と になっ たのです。

そんな現代は、 よ く よ く 考えてみると 、 大変な異常事態なのです。 生老病死と いう のは、 人の本来の姿です。 こ っ ちが先で、 何千年何万年も 続いてき た間違いのないこ と なのです。 都市よ り も 文明よ り も 何よ り も 先に生老病死があり ま し た。 だから 私はこ れを「自然」 と 呼ぶのです。 人の一生は好き も 嫌いも なく 時期経過と と も に変化し ていき ま す。 それが自然の姿なのだと 私は思いま す。 なのに今は自然つま り 本来の姿であるほう が異常になっ てし ま いま し た。

こ の上なく 大切な未来を大切にし ていない典型的な例をあげてみま す。 私は95 年 3 月 に大学をやめま し た。 正式には 94 年 9 月 の教授会でやめるこ と が決ま り ま し た。 教授会のあと 同僚の病院の先生が来ら れて、 「先生、 4 月 から どう なさ いま すか」 と 話さ れるのです。 「3 月 でおやめになるそう ですね」 「やめま す」 「4 月 から どう さ れるのですか」 。 こ れは、 勤めはどう するのですかと いう 質問です。 私は「私は学生の時から 大学の医学部し か行ったこ と がないので、 やめたら 自分がどんな気分になるかわかり ま せん」 と 申し 上げま し た。 「やめてから 先のこ と はやめてから 考えま す」 と 。 すると いき なり 「そんなこ と で、 よ く 不安になり ま せんな」 と 言う のです。 思わず「先生も 何かの病気でいっ かお亡く なり になるはずですが、 いつ何の病気でお亡く なり になるか教えてく ださ い J と 言い返し てし ま いま し た。 「そんなこ と 、 わかるわけないでし よ う 」 と 言う から 、 「それでよ く 不安になり ま せんな」 と 申し 上げま し た。

こ こ ではっ き り わかるこ と があり ま す。 特に大学のお医者さ んです。 大学病院では患者さ んがよ く 亡く なるので、 人が死ぬと いう こ と が、 自分の仕事の中にちゃ んと 入っ ていま す。 と こ ろがそう いう お医者さ んが、 自分が死ぬという こ と に現実感を持っ ていない。 自分が病気になっ て死ぬこ と よ り は、 勤めをやめたり やめなかっ たり する、 そのこ と のほう がよ ほど重要なこ と だと思っ ているのです。

61、文中の「特別な場所」 と は、 どんな場所か。

  A、大学のよ う な場所

  B、自宅のよ う な場所

  C、都会のよ う な場所

  D、病院のよ う な場所

62、文中に「異常事態」 と あるが、 筆者はなぜこ のよ う に言う のか。

  A、生老病死はも と も と 人間の自然の姿であり 、 特別なこ と ではないはずだから 。

  B、現代の都市で暮し ているが、 昔から の生老病死の認識が変わっ ていないから 。

  C、病院で死ぬのがも と も と 自然のこ と であり 、 特別なこ と ではないはずだから 。

  D、生老病死は非常に特別なこ と であるが、 特別な場所で対処さ れていないから 。

63、文中の「そんなこ と 」 は、 どんなこ と を指すか。

  A、自分がどんな気分になるか知ら ないこ と

  B、大学の医学部し か行っ たこ と がないこ と

  C、将来のこ と も 考えずにやめてし ま う こ と

  D、仕事をやめた後で何かの病気になるこ と

64、文中の「はっ き り わかるこ と 」 と は、 どんなこ と か。

  A、医者は在職し ていても 、 自分の健康状態をあま り 楽観視し ていないこ と

  B、医者は大学病院の教授だから 、 退職後の生活に不安を感じ ていないこ と

  C、医者は個人のこ と を考えすぎると 、 患者の治療に専念でき なく なるこ と

  D、医者はひと の死をよ く 見るが、 自分の死が非現実的だと 思っ ているこ と

65、筆者がも っ と も 言いたいこ と は何か。

  A、生老病死は予定さ れているこ と だから 、 よ く 計算し て対策を立てておくべき だ。

  B、生老病死を嫌なも のと せず、 逃れない自然的なも のだと 自覚するこ と が大切だ。

  C、生老病死は自然のなり ゆき のよ う であるが、 ま っ たく 心配し ないのも よく ない。

  D、生老病死は回避でき ないが、 医者と し ての病気治療の責任も 忘れてはなら ない。

66、文中の「特別な場所」 と は、 どんな場所か。

  A、大学のよ う な場所

  B、自宅のよ う な場所

  C、都会のよ う な場所

  D、病院のよ う な場所

67、文中の「そんなこ と 」 は、 どんなこ と を指すか。

  A、自分がどんな気分になるか知ら ないこ と

  B、大学の医学部し か行っ たこ と がないこ と

  C、将来のこ と も 考えずにやめてし ま う こ と

  D、仕事をやめた後で何かの病気になるこ と

68、文中の「はっ き り わかるこ と 」 と は、 どんなこ と か。

  A、医者は在職し ていても 、 自分の健康状態をあま り 楽観視し ていないこ と

  B、医者は大学病院の教授だから 、 退職後の生活に不安を感じ ていないこ と

  C、医者は個人のこ と を考えすぎると 、 患者の治療に専念でき なく なるこ と

  D、医者はひと の死をよ く 見るが、 自分の死が非現実的だと 思っ ているこ と

69、文中に「異常事態」 と あるが、 筆者はなぜこ のよ う に言う のか。

  A、生老病死はも と も と 人間の自然の姿であり 、 特別なこ と ではないはずだから 。

  B、現代の都市で暮し ているが、 昔から の生老病死の認識が変わっ ていないから 。

  C、病院で死ぬのがも と も と 自然のこ と であり 、 特別なこ と ではないはずだから 。

  D、生老病死は非常に特別なこ と であるが、 特別な場所で対処さ れていないから 。

70、筆者がも っ と も 言いたいこ と は何か。

  A、生老病死は予定さ れているこ と だから 、 よ く 計算し て対策を立てておくべき だ。

  B、生老病死を嫌なも のと せず、 逃れない自然的なも のだと 自覚するこ と が大切だ。

  C、生老病死は自然のなり ゆき のよ う であるが、 ま っ たく 心配し ないのも よく ない。

  D、生老病死は回避でき ないが、 医者と し ての病気治療の責任も 忘れてはなら ない。

  [四] 入院し てニ、 三日は、 ま るでお祭り 騒ぎであっ た。 夜になると 十円玉をたく さ ん持っ て廊下の公衆電話から 今日一日の報告をするのである。

毎日の食事の心配をし ないで暮ら すのがいかに極楽であるか。 献立がいかに老人の好みと 栄養を考えてつく ら れているか。 看護婦さ んがいかに行き 届いてやさ し いか。 テレ ビのレ ポーターにも 負けぬ生き 生き と し た報告であった。 無理をし て自分を励ま し ていると こ ろがあっ た。

三日目あたり から 、 報告は急激に威勢が悪く 、 時間も 短く なっ てき た。 四日追い込みにかかっ ていた仕事に区切り をつけ、 私が一週間目に見舞っ たとき 、 母はひと ま わり も 小さ く なっ た顔で、 ベッ ドに座っ ていた。 こ の日は、遠く に住んでいる妹も ま じ えて、 姉弟四人の顔がそろっ たのだが、 つら いのは帰り 際であっ た。 私が弟の腕時計に目を走ら せ、 「ではそろそろ」 と 言おう かなと ためら っ ていると 、 一瞬早く 母が先手を打つ(抢先) のである。「さ あ、 お母さ んも 横になら なく ちや。 」目から はその電話も なく なっ た。

晴れやかな声で言う と 思いき り よ く 立ち上がり 、 見舞いにも ら っ た花や果物の分配を始める。 押し 問答の末、 結局、 私たちは持っ てき た見舞いの包みより 大き い包みを持たさ れて追っ 払われるのであっ た。

「見舞いの来ない患者も いるのに、 こ う やっ てぞろぞろ来ら れたんじ やお母さ んき ま り が悪いから 当分は来ないでおく れ。 」 と 演説し ながら 、 一番小さな母が四人の先頭に立っ て廊下を歩いてゆく 。 「( ア ) 」 く どいほど念を押し 、 エレ ベーターに私たちを押し 込むと 、 ドアの閉ま り 際に、 「あり がとう ございま し た。 」

今ま でのぞんざいな口調と は別人のよ う に改ま っ て、 深々 と し たお辞儀をするのである。 寝巻の上に妹の手編みの肩掛けをかけて、 白く なっ た頭を下げる母の姿は、 更にも う ひと ま わり 小さ く 見えた。 私は、 「開」 のボタンを押し ても う 一度声をかけたいと いう 衝動を辛う じ て抑えた。

四人の姉弟は黙っ て七階から 一階ま で降り ていっ た。 弟がこ も っ た声で、 ポツンと 言っ た。 「たま んねえ。 」 末の妹が、 「いつも こ う なのよ 。 」 と いう 。 妹は毎日世話に通い、 弟は三日に一度ずつのぞいているが、 母は必ずエレ ベーターま で送っ てき て、 こ う やっ て頭を下げる。 し かも 弟に言わせると 、 「人数によ っ て角度が違う 。 」 と いう のである。 「今日は全員そろっ てたから 一番丁寧だっ たよ 。 」 お母さ んら し いやと 私たちは大笑いし ながら 、涙ぐんでいる(含泪) お互いの顔を見ないよ う にし て駐車場へ歩いていった。

71、文中に「報告をする」 と あるが、 お母さ んのどのよ う な報告か。

  A、ニ、 三日の入院生活をま と めて家族に伝えるも のである。

  B、病院生活は食事の心配も なく 、 楽であるこ と を伝えるも のである。

  C、その日その日の入院生活のすべてを詳し く 家族に伝えるも のである。

  D、病院の毎日の献立は老人の好みに合っ ているこ と を伝えるも のである。

72、文中に「さ あ、 お母さ んも 横になら なく ちゃ 」 と あるが、 誰の言葉か。

  A、母

  B、私

  C、弟

  D、末の妹

73、文中の(ア) に入れるも のはどれか。

  A、ま た来ておく れよ 。

  B、ニ、 三日し て来ておく れよ 。

  C、来ると き は連絡し ておく れよ 。

  D、ほんと う にも う 来ないでおく れよ 。

74、文中に「いつも こ う なのよ 」 と あるが、 「こ う 」 と は何を指し ているか。

  A、母のお見舞いの帰り に、 弟が決ま っ て「たま んねえ。 」 と 言う 。

  B、妹は毎日世話に通う が、 弟は三日に一度し かお見舞いに来ない。

  C、お見舞いに来るたびに、 母に花や果物を持たさ れて追っ 払われる。

  D、母はいつも 姉弟たちをエレ ベーターま で送っ て礼儀正し く お礼を言う 。

75、文中に「涙ぐんでいる丨 と あるが、 母のどんなと こ ろに心を動かさ れているのか。

  A、入院生活の不安から 、 心身と も に疲労し 、 心細そう にし ていると こ ろ

  B、子供たちの優し さ に対し て、 意地を張っ てそれを強く 拒絶し ていると ころ

  C、子供たちに心配をかけま いと し て、 明るく 気強く 振舞おう と し ているとこ ろ

  D、子供たちの思いやり に対し て、 明るい態度で感謝の気持ちを表し ていると こ ろ

76、文中に「さ あ、 お母さ んも 横になら なく ちゃ 」 と あるが、 誰の言葉か。

  A、母

  B、私

  C、弟

  D、末の妹

77、文中に「報告をする」 と あるが、 お母さ んのどのよ う な報告か。

  A、ニ、 三日の入院生活をま と めて家族に伝えるも のである。

  B、病院生活は食事の心配も なく 、 楽であるこ と を伝えるも のである。

  C、その日その日の入院生活のすべてを詳し く 家族に伝えるも のである。

  D、病院の毎日の献立は老人の好みに合っ ているこ と を伝えるも のである。

78、文中の(ア) に入れるも のはどれか。

  A、ま た来ておく れよ 。

  B、ニ、 三日し て来ておく れよ 。

  C、来ると き は連絡し ておく れよ 。

  D、ほんと う にも う 来ないでおく れよ 。

79、文中に「涙ぐんでいる丨 と あるが、 母のどんなと こ ろに心を動かさ れているのか。

  A、入院生活の不安から 、 心身と も に疲労し 、 心細そう にし ていると こ ろ

  B、子供たちの優し さ に対し て、 意地を張っ てそれを強く 拒絶し ていると ころ

  C、子供たちに心配をかけま いと し て、 明るく 気強く 振舞おう と し ているとこ ろ

  D、子供たちの思いやり に対し て、 明るい態度で感謝の気持ちを表し ていると こ ろ

80、文中に「いつも こ う なのよ 」 と あるが、 「こ う 」 と は何を指し ているか。

  A、母のお見舞いの帰り に、 弟が決ま っ て「たま んねえ。 」 と 言う 。

  B、妹は毎日世話に通う が、 弟は三日に一度し かお見舞いに来ない。

  C、お見舞いに来るたびに、 母に花や果物を持たさ れて追っ 払われる。

  D、母はいつも 姉弟たちをエレ ベーターま で送っ て礼儀正し く お礼を言う 。

三、作文总题数:1,分数:1.0分

81、次の指示にし たがっ て、 450 字〜500 字の作文を書き なさ い。

若者と し て、 社会の発展、 その歩みと と も に成長するには、 自分がすべき こ

と は何か。 それについて作文を書き なさ い。

注意:

①自分でテーマをつけるこ と

②「だ•である」 体で書く こ と

③漢字を使う べき と こ ろは漢字を使う こ と

注:篇幅有限,答案及解析请下载试卷后查看。